口座凍結について金融庁に聞く
2006年5月16日に、証券事故について金融庁に尋ねた。
以下は、その通話の抜粋である。
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金融庁相談室との電話 2006/5/16 (2:58 871 KB)
お待たせしました、相談室でございます。
もしもし、証券事故について知りたいんですけれども、いいですか?
はい。
先週、野村證券で注文をしたんですね、購入の注文を。
それで、僕は注文ができたと思っていたんですけれども、数日後、野村證券の担当者、僕の注文を受けた人から電話があって、「注文を間違えてしまいました」って言うんですね。
「投資の購入の株数を間違えた」って電話がありまして、実際に間違えた取引報告書も来たんですけれども、「間違えたので、これを元に戻すには証券事故として処理をしなければいけない」と言うんですね。
「それをすると、1ヶ月だか何ヶ月だか口座が凍結される」って言われたんですけれども……。
「証券事故の処理をするために、口座が凍結される」って言われたってことですか?
はい。
これは、そういうものなんですか?
で、「凍結されるから、その間、買うことも売ることもできなくなる」って……。
ご自身の口座であっても、口座の出し入れが制限を受けちゃうってことですか?
そう、それを言われたんですけれども。
「先週買ったもの以外に、今まで持っている分とか、これからもし買いたくなったり売りたくなったりしたときに、凍結されている期間は手出しができない」って言われたんですけれども、そういうものなんですか?
それは、金融庁の定めだというように?
いや、それは知らないですけど、野村證券が言うには……。
「証券事故の処理のためには、それだけの凍結が必要だ」って言ったってことですか?
そう、「金融庁か財務局かどこかに届けをして、それが認められるまでに1ヶ月とか何ヶ月とか掛かって、何もできなくなります。それでもやりますか?」って言われたんですけれども、それはそういうものなんですかね?
「証券事故というためには、届出が必要だ」というのは間違いないです。
それは僕も調べたら、そうみたいですね。
その後の「凍結」というのが調べても分からなかったんですけれども。
そこまでは証券取引法で規定をしていないので、口座凍結というルールがあるとしたら、日本証券業協会の業界ルールの中に定めがある可能性があります。
ちょっとそれは、私どもでご説明十分にできないと思うので、証券業協会に一度お問合せ頂くのがよろしいかと思うんですけれども。
野村證券が注文を間違えておきながら、「正しい注文に回復するには、口座を凍結することになる」と電話で言ったきり、連絡をして来ないので、口座凍結について金融庁に尋ねたところ、少なくとも金融庁にはそのような決まりはないようだ。



